2019年9月18日(水)

ミクシィ、Bリーグ千葉ジェッツの実質オーナーに

2019/4/14 20:25
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ミクシィは14日、男子バスケットボールBリーグ「千葉ジェッツ」と資本提携したと発表した。運営会社、千葉ジェッツふなばしの発行済み株式の過半を取得し子会社化する。取得額は非公表。千葉ジェッツは1万人収容のアリーナを新設するほか、運営人材の獲得に向けて動く。ミクシィは事業戦略として今後3~5年で新規事業開発やM&A(合併・買収)に1000億円を投じる予定で、今回の資本提携はその一環となる。

同日、千葉ジェッツが本拠地「船橋アリーナ」(千葉県船橋市)での試合後に発表した。ミクシィとは2017年にスポンサー契約を締結したが、このほど資本提携に踏み切った。

千葉ジェッツふなばしの子会社化について説明するミクシィの木村弘毅社長(14日、千葉県船橋市)

千葉ジェッツふなばしの子会社化について説明するミクシィの木村弘毅社長(14日、千葉県船橋市)

千葉ジェッツは数年内に、千葉県に新しいアリーナを建設する。船橋アリーナは5000人を収容できるが、人気上昇で立ち見が相次いでいた。新アリーナでは試合以外にもコンサートやeスポーツの大会などを誘致する。千葉ジェッツふなばしの島田慎二社長は「チームとして長く繁栄することを考えた時、アリーナ新設の挑戦は避けて通れない」と説明した。18年夏頃にミクシィへ話を持ちかけた。

ミクシィはゲームのほか、スポーツや健康事業など新たな事業の柱を作ることを目指している。木村弘毅社長は子会社化の背景について「グループ入りしてもらうことで、株主に対し投資対効果を説明しやすくなる」と説明。ゲーム事業などで培ったマーケティングの知見や技術力を提供する。木村氏は「千葉ジェッツが日本のスポーツ界の台風の目になることを期待している」と意気込んだ。

資本提携により、ミクシィは実質的に千葉ジェッツのオーナー企業になる。ただ島田氏は「ミクシィは支えてはくれるが、経営哲学は変わらない」と強調した。まずは2年連続地区優勝を果たしたチームの成長を後押しするため、民間主導のアリーナ建設を急ぐ姿勢を示した。

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