若手・技術者、賃上げ厚く 全体平均6年連続2%台
賃金動向調査
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日本経済新聞社がまとめた2019年の賃金動向調査(1次集計、4月1日時点)で、賃金改善にあたるベースアップ(ベア)を含む平均の賃上げ率は2.25%となり、前年を0.19ポイント下回った。2年ぶりに伸び率が鈍化したが、若手や技術者に手厚い賃上げなど人材投資にメリハリをつける動きもあり、6年連続で2%台の水準を維持した。
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