ハンセン病隔離の大島「再生の夢を」 映像作家が会見

2019/4/14 10:00
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瀬戸内国際芸術祭2019でハンセン病の療養所がある大島(高松市)が題材の映像作品を手掛ける、オランダ人アーティストのクリスティアン・バスティアンス氏がオランダ王国大使館(東京・港)で記者会見した。3日間の大島滞在で療養所入所者と対話し「大島は再生、復興の夢を見ることができる場所だ」と述べた。

大島での印象を語った映像作家のバスティアンス氏(右)と女優のウルマン氏(中)(12日、東京・港のオランダ大使館で)

大島にはハンセン病の隔離政策に苦しんできた過去がある。バスティアンス氏は作品「大切な貨物」で、映像とライブパフォーマンスを組み合わせる。2枚の透明なスクリーンに大島の人々の様子を映し出し、スクリーンの間でパフォーマンスが行われる。2つの要素を融合する表現について「新たな感情を感じてほしい」と語った。

作品に出演するノルウェーの有名女優、リヴ・ウルマン氏は、どんな作品になるか想像できないと述べたうえで「私自身は希望や思いやり、命の大切さを表現できたのではないかと思っている」と述べた。

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