ガチンコ資本主義のススメ 渋沢栄一に学ぶ少数株主元年 - 日本経済新聞
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ガチンコ資本主義のススメ 渋沢栄一に学ぶ少数株主元年

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新1万円札に肖像が描かれる渋沢栄一は、明治以来500社を超える会社を創設した「日本資本主義の父」だ。そんな渋沢が耳を傾けたのは、大株主というより少数株主の声だった。

「株主の議決権は100株につき1票とする。ただし、24票まで」。渋沢が創業期に関わりJR東日本の源流にあたる日本鉄道は、定款で大株主の議決権行使を制限していた。大量の株を持っていても2400株分しか株主総会で票を投じられない。その分...

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梶原 誠

東京、ニューヨーク、ソウル、香港を拠点に市場を通して世界を見てきた。アジア通貨危機、日本の金融危機、リーマン危機も取材。編集委員、論説委員、英文コラムニストを経て2017年2月より現職。市場に映る全てを追う。

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