2019年4月21日(日)

ハウスなど4社、食アレルギー対応メニューを共同提案

サービス・食品
2019/4/12 15:17
保存
共有
印刷
その他

ハウス食品グループ本社や永谷園など食品4社は12日、食物アレルギーに関するセミナーを開き、卵や小麦を使わない料理メニューなどを報道陣向けに公表した。4社はウェブ上で食物アレルギーの知識を伝えるなどの情報発信も強化していく。国内では10人に1人が食物アレルギーをもつ一方、対応した食品の認知度はまだ低い。4社は共同で販促活動に取り組む。

4社で食物アレルギーに配慮したレシピを開発した(12日、東京都千代田区)

日本ハムとオタフクソース(広島市)を含む4社は2018年から連携し、食物アレルギーに対応したレシピの共同開発などを進めてきた。

今回公開したメニューは、小麦の代わりに米粉で作った食パンを使用したサンドイッチ「選べるプチオープンサンド」や、「米粉でつくる白いパンケーキ」など6品。すでに3月からはアスクルのネット通販「LOHACO(ロハコ)」を通じて、アレルギーに配慮したパンケーキやサラダなどの販売を始めている。

食物アレルギーをもつ人は国内に1200万人以上いるとされる。卵や牛乳、小麦、そば、えびなど特定原材料7品目を使用している場合は、商品に表示義務がある。ハウス食品はカレーやシチュー、永谷園はふりかけ、日本ハムはハムなどで食物アレルギー対応の商品を拡充している。

ただアレルギー対応の食品は使用できる原材料が限られて風味を出すのが難しく、認知度もまだ低い。ハウス食品の山本篤志チームマネージャーは「スーパーの売り場でも、どこに置いてあるのか分からないという消費者の声は多い。メニュー開発とともに、売り場づくりも取り組んでいく」と話した。

春割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が5月末まで無料!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報