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航空法改正案、参院で可決 飲酒時のドローン操縦を禁止に

小型無人機「ドローン」を含む航空機の安全対策を強化する航空法改正案は12日、参院本会議で可決し、衆院に送付された。飲酒時にドローンを操縦することを禁止する内容を盛り込んだ。ドローンの利用が広がるなか事故を防ぐための安全対策を強化する。飛行前の機体点検なども義務付ける。

航空法の規制対象となるのは200グラム以上のドローンなどの無人航空機だ。飲酒して正常に操縦できない恐れがある状態で操縦した場合、1年以下の懲役か30万円以下の罰金を科す。事故が起きた場合は国土交通省が操縦者らに状況や操縦方法について聞き取りと立ち入り検査ができるようにする。

改正案では航空会社で飲酒不祥事が相次いだのを受け、パイロットや客室乗務員が飲酒の影響下で業務に従事した場合の罰則も強化する。これまでの「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」から「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」に引き上げる。

三菱重工業グループが開発中の国産ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の就航を見据え、国産機の安全を確保する仕組みもつくる。メーカーを通じて国が不具合の情報を集め、国交相が改修などの是正措置を指示できるようにする。

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