2019年5月26日(日)

イスラエル総選挙、右派与党が第1党 最終結果発表

中東・アフリカ
2019/4/12 10:24
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【エルサレム=共同】イスラエル選挙管理委員会は11日、国会選挙(定数120)の最終結果を発表した。ネタニヤフ首相の現与党、右派「リクード」が36議席で第1党となった。ガンツ元軍参謀総長率いる中道政党連合「青と白」は35議席。全体では右派勢力が過半数の65議席となり、ネタニヤフ氏の続投が確実な情勢だ。

リクードを率いるネタニヤフ首相=ロイター

今後リブリン大統領は各党代表と協議し、連立政権を発足させる可能性が最も高いと判断した首相候補に組閣を指示する。ネタニヤフ氏が組閣指示を受けるとみられる。

選挙は9日に実施された。ほかの主要政党の獲得議席は、右派勢力がユダヤ教超正統派の宗教政党「シャス」8、「ユダヤ教連合」7、極右「わが家イスラエル」5など。中道・左派勢力が中道左派「労働党」6など。

ただ検察は選挙後にネタニヤフ氏を収賄罪などで起訴する方針を示しており、同氏が主導する連立交渉が難航するとの懸念もある。わが家イスラエルが新たな連立政権に加わらなければ右派勢力は過半数を確保できない。党首のリーベルマン前国防相は態度を明らかにしておらず、その取り込みが鍵を握りそうだ。

通算13年にわたり首相を務めてきたネタニヤフ氏が続投した場合、初代首相で「建国の父」とされる故ベングリオンの首相在任期間を今夏にも超え、最長となる見通し。

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