吉野家の2020年2月期、黒字転換

2019/4/11 20:30
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吉野家ホールディングスは11日、2020年2月期の連結純利益が1億円になりそうだと発表した。前期の60億円の赤字から黒字転換を見込む。客がレジで注文して商品を自ら運ぶ「キャッシュアンドキャリー」を店舗改装で増やし、生産性を向上させる。19年3月に始めた「超特盛り」などを伸ばす。

売上高は前期比3%増の2080億円を見込む。キャッシュアンドキャリー型の店舗は、持ち帰り向けの客にも人気で、客数が増えるという。前期に不振だったステーキ、しゃぶしゃぶの「アークミール」は不採算店を閉める。

営業利益は前期比9.6倍の10億円の見通し。ただ売上高に占める人件費の割合は32.7%と、前期より0.2ポイント%上がる。店員の負担を減らすため客席から注文ができるタブレットを置く店舗も増やす。

河村泰貴社長は同日の記者会見で、10月の消費増税に伴い、持ち帰りと店内飲食の税込み価格を分ける方針を明らかにした。消費増税の業績への影響は「ネガティブに織り込んでいる」という。

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