イー・ガーディアン、不適切動画の検知ツール開発へ

2019/4/11 18:27
保存
共有
印刷
その他

インターネット上の投稿監視を手掛けるイー・ガーディアンは、ネットに投稿された動画をAI(人工知能)を使ってリアルタイムに検閲するツールを開発する。AIを使った音声認識サービスを手掛けるHmcomm(東京・港)と共同で作る。動画ファイル内の音声と映像データを切り出し、不適切な投稿を自動削除できる。夏までに開発完了させ、実用化時期を探る。

開発を始めたツールは、動画コンテンツのデータを切り出し、映像はサムネイル化、音声やコメントはテキスト化できる。AIを使って不適切な表現や著作権侵害などを含む箇所を見つけ、明らかな問題を含む場合は自動で削除する。問題があるかどうかがはっきりしない場合は人の目で判断する。ツールでフィルタリングしたデータは蓄積し、AIの精度向上に役立てる。

サイバーエージェントの調べによると、2018年の国内の動画広告の市場規模は、17年比34%増の1843億円だったと推定。通信速度が現在の最大100倍になる次世代通信規格「5G」の商用化などを追い風に、24年には5000億円規模にまで成長する見通しだ。一方で、著作権を侵害するような動画の投稿も増えており、対策が急務となっている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]