2019年8月20日(火)

ニコンが「金属3Dプリンター」、面積10分の1に

2019/4/11 12:01
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ニコンは、金属製の粉末を用いて立体物を作る3Dプリンターを発売すると発表した。大型の冷蔵庫ほどの大きさで設置面積は一般的な製品の10分の1以下におさえた。重さも5分の1程度の約300キログラムとし、工場以外の建物でも導入しやすい。部品同士の溶接や、シリアルナンバーを入れる加工などにも対応。研究室や中小の製造業などでの導入を見込む。

ニコンの金属3Dプリンター「レーザーマイスター100A」

「レーザーマイスター100A」の名称で、今月から受注を始める。ステンレスの粉をガスと一緒に吹き付け、レーザーで溶かして固める。A4判の大きさ、高さ20センチメートルほどまでの造形物に対応する。ニコンが強みを持つ半導体製造装置の技術を応用し、レーザーの光源やレンズを独自に開発。装置の小型化につなげた。価格は3000万円前後を想定する。

既にある部品の上に加工を施し、新たな造形物を作る工程にも対応する。例えば土台となる部品は市販品を使い、その上の複雑な構造は金属3Dプリンターで作成するといったこともできる。装置の内部には2つのカメラを設置し、自動で位置を認識し、ズレがなく加工できる。

一般的な3D金属プリンターは、重さが1トンほどになる大型のものも多い。工場など専用のスペースがないと設置が難しい。

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