2019年8月21日(水)

中国東方航空、ボーイングに補償請求 事故機運航停止で

2019/4/10 22:06
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【上海=松田直樹】中国航空大手、中国東方航空が米ボーイングの新型機「737MAX」の墜落事故に伴う運航停止を受けて、同社に対して補償を求めていることが分かった。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報などが報じた。中国では大手をはじめ、およそ10社が737MAXの調達を決めており、今後補償を求める動きが広がる可能性もある。

ワシントン州の工場で整備される737MAX=AP

米連邦航空局(FAA)は墜落事故を受け、3月に737MAXの運航停止を決めた。環球時報によると、東方航空は傘下の上海航空などで計14機の737MAXを運航していたが、運航停止を受けて欧州エアバスの「A320」などを代替機としている。東方航空の幹部は「現時点での影響は大きくないが、補償についてボーイングと話し合いを進めている」と明かした。東方航空は2019年にボーイングから60機の納入を計画しており、うち11機が737MAXだという。

737MAXを巡っては、3月にエチオピア航空機が墜落し乗客乗員157人が死亡した。18年10月にはインドネシアの格安航空会社(LCC)最大手ライオン航空の同型機でも墜落事故が起き、乗客乗員189人が死亡している。中国政府はエチオピアの事故を受けて国内の航空会社に対して、同型機の運航をやめるよう求めていた。

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