2019年6月21日(金)

取締役会の過半が女性 豪フォーテスキュー

南西ア・オセアニア
アジアBiz
2019/4/11 2:00
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フォーテスキュー・メタルズ・グループはオーストラリア西部の鉄鉱石鉱山を資源メジャー以外で初めて本格開発し、中国の資源ブームに乗って急成長した新興の鉄鉱石大手だ。老舗の豪英BHPビリトンや英豪リオ・ティントに続き、鉱山から港まで一貫運営するシステムを築いて2007年に採掘を開始した。

「彼には中国が成長するというビジョンがあった」。エリザベス・ゲインズ最高経営責任者(CEO)は創業者のアンドリュー・フォレスト会長についてこう話す。08年の金融危機後も中国の"爆買い"を支えに鉄鉱石輸出は拡大を続けた。

フォレスト氏が一線を退き、慈善家としての活動を増やす一方、18年2月にゲインズ氏がCEOに内部昇格した。リオ・ティントから転じたグレッグ・リリマン最高執行責任者(COO)と共に鉱山トラックの自動化など技術革新を次の成長エンジンに位置づける。

フォレスト氏の方針で女性や先住民ら多様な人材登用にも積極的だ。ゲインズ氏は豪資源大手初の女性CEOで、取締役会の過半を女性が占めるのは豪上場企業で同社を含め2社だけだ。(高橋香織)

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