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佐賀県負担は660億円、長崎新幹線で与党試算

九州新幹線・長崎ルート新鳥栖―武雄温泉(佐賀県)をフル規格で整備した場合、JR九州が支払う貸付料の全額を建設費に充てると、佐賀県の実質的な負担は660億円程度になると与党が試算していることが10日、分かった。試算を含め負担額を精査し、月内に同県へ伝える方針。同県は多額の財政負担に難色を示しており、受け入れるかどうかは不透明だ。

試算は同区間(建設費6200億円)の開業に伴い、JR九州が国側に30年間支払う貸付料を2580億円と仮定した。残り3620億円の3分の1が自治体の負担で、一定額は地方交付税で穴埋めされるため、実質は660億円程度とした。

JR各社が支払う整備新幹線の貸付料は国が毎年度、建設中の区間に対し、工事の進み具合に応じて配分する。このルールに関し、佐賀県の負担額を明確化するため変更し、JR九州が新たに支払う分の使い道を同区間に限定する案が出ている。

ただ、ルールを変えると今後建設する北陸新幹線敦賀(福井県)―新大阪への配分に影響する可能性があり、調整が必要となる。新鳥栖―武雄温泉はフル規格とミニ新幹線での整備が候補に挙がっているが、与党は時間短縮効果が大きいフル規格を軸に検討している。〔共同〕

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