スカイマーク佐山会長、欧米路線検討

2019/4/10 18:16
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スカイマークの佐山展生会長は10日、中長期的な目標として欧米向け路線の就航を検討していることを明らかにした。欧米路線が実現すればスカイマークとしては初。同社は2019年内のサイパン向け国際定期便の就航を目指すなど、国際線を成長の柱の一つに位置づけている。20年を目標とする上場を機に、国際路線の拡充を目指す。

福岡ソフトバンクホークスの特別デザイン機を前にあいさつするスカイマークの佐山展生会長(10日、東京都大田区)

同日、都内で開いたイベントの中で明らかにした。佐山会長は欧米路線について「個人の考え」とした上で「欧米の大きな都市で直行便のないところに週に2~3便飛ばすだけでもものすごい需要があると私は思っている」と話した。

ただ、実現に向けては中大型機の導入など機材変更が必要になる。佐山会長は「大型機を入れて、国内で飛ばして実績を積んだ後だ。上場を機にそういった方向性も出すべきだと考えている」と述べ、あくまでも長期目標との考えを示した。

スカイマークは現在、定期便としては国内線のみを運航している。15年に民事再生法の適用申請をする前も国際線の就航を目指していたが実現はしなかった。

このほか2度の墜落事故を起こした米ボーイングの新型機「737MAX」については「事故はソフトウエアによるものでかなり時間がかかると思う」と述べ、慎重に選定を進める考えを示した。

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