2019年7月24日(水)

競馬実況アナ日記

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鮮烈勝利のアーモンドアイ 実況で全身ゾクゾク

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2019/4/13 6:30
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3月30日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場でドバイ国際競走が行われました。日本調教馬は9頭が出走し(ドバイ・ワールドカップのケイティブレイブは出走取り消し)それぞれに健闘しました。筆者は今年で3年連続のドバイ出張となりましたが、とりわけ今年は印象深いレースが多かったように思います。

何といっても筆頭はアーモンドアイでした。昨年の牝馬三冠とジャパンカップを制した歴代級の最強牝馬が、今年の初戦に選んだのはドバイ・ターフ(G1・芝1800メートル)。いよいよ世界に打って出るということで、各国の競馬メディアがその動向に注目しました。筆者も現地ドバイで、注目度の高さをひしひしと感じることになりました。

トルコメディアの取材を受ける国枝栄調教師(左)

トルコメディアの取材を受ける国枝栄調教師(左)

筆者はレース2日前(28日)の早朝に現地ドバイに到着。早速、競馬場に向かい、関係者やファンが集まる朝食会場でアーモンドアイを管理する国枝栄調教師に取材しました。軽くごあいさつした後、インタビュー収録という流れで、準備のために一瞬の間ができたのです。すかさず現地の人が駆け寄り「一緒に写真撮ってくれ」。既に多くの海外メディアの取材を受けていた国枝調教師は、ちょっとした有名人になっていたのでした。

国枝調教師も快く応じ、この光景を見た周りの人が我も我もと写真やサインを求めます。その度に一人ひとり、丁寧に対応するのはさぞかし大変だったろうと察しますが、その姿にお人柄も感じられました。

単勝オッズに表れた期待の高さ

翌29日の最終調整を終えた後、国枝調教師はアーモンドアイの状態について手応えを口にしていました。「ここまでやることはだいたいこなしてくれた。調整力があるというか、海外の環境にも慣れているね。普段と変わらないのが一番いい」。国枝調教師はこの日もトルコ、フランス、香港といった海外メディアの取材攻勢にあっていました。

筆者も前記の朝食会場や滞在先のホテルなどで「アーモンドアイを応援しに来ました」という何人もの日本人とお会いしました。アーモンドアイの出資会員の方々が応援ツアーに多数参加したとも聞きました。レース本番に向け、注目と期待はさらに高まっていきました。

夜を迎え、照明に浮かび上がるメイダン競馬場

夜を迎え、照明に浮かび上がるメイダン競馬場

今年のドバイ・ターフは13頭が出走し、うち日本調教馬が3頭。アーモンドアイのほか、一昨年のドバイ・ターフを制したヴィブロス、秋華賞を勝ち昨年のドバイ・ターフで3着だったディアドラと3頭すべてがG1勝ちのある牝馬でした。海外勢10頭のうち国際G1馬は2頭だけと、日本馬に大いにチャンスありとみられていました。日本中央競馬会(JRA)の馬券発売で、アーモンドアイの単勝オッズは1.2倍。期待の高さは数字に現れていました。

実況する筆者の心境も、普段とは異なる緊張を感じつつも、レースぶりをこの目で見られるのがとにかく楽しみでした。公平さを心掛けつつ、実況はやはり日本勢、特にアーモンドアイを常に意識しながらのものになりました。

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