3月の工作機械受注、前年比28.5%減 6カ月連続減

2019/4/10 15:26
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日本工作機械工業会(日工会、東京・港)が10日発表した3月の工作機械受注額(速報値)は前年同月比28.5%減の1307億円だった。受注額が前年を割り込むのは6カ月連続。米中貿易摩擦の影響などを受け外需(輸出)が減少した。国内企業も設備投資を手控えるムードが広がり内需も減少した。18年3月の受注額が過去最高だった反動もあった。

内訳は輸出額が28.5%減の767億円、内需額が28.5%減の540億円だった。

2018年度の受注額は1兆6892億円で前の年度と比べ5.1%の減少。2年ぶりのマイナス。年度前半は自動車向けや航空機向けの需要が好調に推移したが、米中摩擦の影響で設備投資意欲が減退した。スマートフォンの製造事業者向けの需要が失速したことも響いた。

日工会は2019年の年間受注額を18年比で12%減の1兆6000億円と見込んでいる。

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