日本GLP傘下モノフル、トラック受付サービス提供

2019/4/10 15:08
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物流施設運営の日本GLP傘下のモノフル(東京・港)は10日、物流施設や工場で使うトラックの訪問受付システムを開発したと発表した。トラックの訪問時間を分散して待ち時間を減らすのにも使える。GLPの倉庫を利用する企業に限らず、幅広くサービスを提供する。

「トラック簿」と呼ぶトラック用の受付サービスの提供を始める。物流施設や工場にトラックが到着した際にトラック簿上で受付をしておくと「バース」と呼ばれる荷物の積み下ろし場所が空いた段階で運転手に通知が行く。パソコンやタブレット端末で操作できる。

受け付けの基本機能は無料だが、月額6万円からの有料版では荷下ろしの時間の予約などにも対応している。トラックの到着時間を分散できればバースが空かずに周辺で待つ時間を減らせるため、人手不足に悩む運送会社の業務効率化につながるとみている。

モノフルは2017年11月にGLPが設立した。スタートアップへの投資と並行して自社サービスも開発しており、今回のトラック簿が第1弾となる。スマートドライブ(東京・港)など出資先の技術を活用し、到着遅れの自動通知といった機能もつけられる。

バース予約は、すでにスタートアップ企業のHacobu(同)やシーオス(同・渋谷)も提供している。モノフルは自社で手がけることでデータを蓄積し、施設内の人員配置の最適化など中期的な周辺サービスの充実につなげる。

(若杉朋子)

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