2019年5月21日(火)

がん光免疫療法薬など先駆け指定 早期実用化へ計11品目

2019/4/10 10:10
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厚生労働省は10日までに、優れた新薬や医療機器などを早期に実用化するための「先駆け審査指定制度」の対象に、光を当てて頭頸部(けいぶ)がんを破壊する「がん光免疫療法薬」など計11品目を指定した。

がん光免疫療法は、がん細胞だけにくっつく抗体と、近赤外線という特定の光を当てた時だけ化学反応を起こす物質をつなげた薬剤を使う。患者へ投与して光を当てればがん細胞だけを破壊できる。正常な細胞には影響せず、副作用が少ないと期待されている。楽天メディカルジャパンが申請した。

他に、血液に含まれる「マイクロRNA」という物質を調べ、治療が難しい膵臓(すいぞう)がんや胆道がんを初期段階で発見できる東レの検査キットも指定された。

この制度は、患者に世界で最先端の治療薬を最も早く提供することが目的。指定されれば国の審査が優先的に進められ、通常1年かかる審査期間が半年に短縮される。〔共同〕

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