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NTTコム社長、25年までに事業構造を転換

NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の庄司哲也社長は9日、音声やデータ通信収入に依存した構造を2025年までに脱却する考えを示した。企業がデータを活用するためのサービスや基盤を拡充し、新たな収益の柱に育てる。7月に創業から20年目を迎えるNTTコムは大きな転機を迎える。

NTTコミュニケーションズの庄司哲也社長(9日、東京・千代田)

同日開いた戦略説明会で明らかにした。NTTグループ内で長距離・国際事業を担うNTTコムは7月に、海外事業強化を狙ったNTTグループ再編に伴い、国内事業会社と海外事業会社に分割される。

同社の17年度の売上高のうち海外事業が占める割合は25%まで高まっている。「海外売上高は海外事業会社に計上される。新たに発足する国内事業会社は現在の4分の3の売り上げ規模に減少する」(庄司社長)。

売り上げ減少を補うために国内事業会社の新たな成長の柱として掲げるのが、人工知能(AI)などを使った企業のデータ活用を支えるサービス郡だ。9月には企業がデータを安全に収集し、AIを使って分析できるサービスを開始する。

このような企業向けサービスを拡充することで、現在、売上高の約6割を占める音声やデータ通信の収入構造を変える。25年までに企業向けサービスやクラウド、データセンターなど音声データ通信以外の売上高が過半を占めるようにしていく考えを示した。

(堀越功)

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