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乗車データ活用し新サービス、第一交通 ウーバーと配車開始

第一交通産業と広島市のタクシー会社、NISIKIタクシーは9日、米配車大手ウーバーテクノロジーズの日本法人と提携し、広島市と広島県安芸郡でタクシー配車サービスを始めた。広島市内で会見した3社は訪日客や若者を取り込み、乗車データを収益向上や新サービスに活用する考えを示した。主な質疑応答は以下の通り。

――提携効果やライドシェア(自家用車などの有償運送)の見通しは。

ウーバージャパンのトム・ホワイト・ゼネラルマネジャー 「当社の高度な技術と経験豊かなタクシーは強力な組み合わせだ。近い将来、京都や東京でサービスを計画している。日本で自家用車を使うライドシェアは検討していない。電動自転車のシェアサービスもニーズに応じて考える」

第一交通産業の田中亮一郎社長 「高齢化やドライバー不足、働き方改革などで求められるタクシーの効率化に配車アプリのようなIT(情報技術)は必要。国が解禁する方針の事前確定運賃、相乗りサービスもアプリ利用が前提だ。ウーバーとはまず欧米客の多い広島で組む。自社アプリや提携する他社アプリを広げて買い物代行やキャッシュレス決済、他の交通アプリとの連携も進めていきたい」

NISIKIタクシーの梅村尚史社長 「名古屋のグループ会社がウーバーと配車サービスを始めている。訪日客の利用が伸び、7カ月で15%の増収効果があった。配車アプリは乱立しているが、ウーバーの精度が最も高い。広島では半年以内に配車回数が30%増えることを期待している」

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