2019年6月26日(水)

障害者雇用、全国53万人 最高更新も雇用達成率は減

2019/4/9 19:03
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民間企業で働く障害者の割合(障害者雇用率)が2018年6月1日時点で2.05%で、前年から0.08ポイント上昇したことが9日、厚生労働省のまとめで分かった。雇用者数は約53万4千人(前年比7.9%増)で、過去最高を更新した。

18年4月に障害者の雇用義務がある民間企業の法定雇用率が2.0%から2.2%に引き上げられた。そのため全体の障害者雇用率は上昇したが、法定雇用率を達成した企業は約4万6千社で、達成率は45.9%(同4.1ポイント減)だった。

雇用された障害別では身体障害者(約34万人)が最多。18年4月から雇用が義務化された精神障害者は約6万7千人(同34.7%増)で、とくに伸びが大きかった。

企業規模別では従業員1千人以上の3358社の平均雇用率は2.25%。企業の規模が小さくなるにつれて雇用率が下がる傾向がみられた。

法定雇用率が未達成の約5万4千社のうち6割程度にあたる約3万1千社が障害者を一人も雇用していなかった。厚労省の担当者は「事業主に雇用の理解を深めてもらうため指導や支援策などを強化したい」と話した。

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