ゴーン元会長に黙秘を助言 弁護団

2019/4/9 17:30
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日産自動車元会長、カルロス・ゴーン容疑者(65)の弁護人、弘中惇一郎弁護士は9日に日本外国特派員協会(東京・千代田)での記者会見で、4度目の逮捕後にゴーン元会長に黙秘するよう助言したと明らかにした。

記者会見する弘中惇一郎弁護士(9日、東京都千代田区)

弁護団は元会長の10日間の勾留を認めた東京地裁決定を不服とし、10日にも特別抗告する。また弁護団は9日、東京地検特捜部がゴーン元会長の住居の家宅捜索で、監視カメラの映像や裁判関連のメモなどを押収したことを不服として東京地裁に準抗告した。

弘中弁護士は「一度保釈され、再び逮捕されれば大変な身体的、精神的ダメージを負う。残虐な仕打ちで自白を強要している」と捜査を批判した。「不当な圧力をかけ、屈服させる狙いだ」と検察側を強くけん制し、「今回のケースでは黙秘すべきだ」との考えを示した。

この日の会見では証拠関係に基づく具体的な弁護方針は明らかにせず「(元会長は)我慢して耐え忍ぶしかない。裁判が始まれば我々の反撃が始まる」と述べた。

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