2019年4月19日(金)

介護保険料徴収ミス、厚労省と外郭団体の「双方に問題」

経済
2019/4/9 12:09
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根本匠厚生労働相は9日の閣議後の記者会見で、40歳以上の会社員らが納める介護保険料で、厚労省の外郭団体「社会保険診療報酬支払基金」による徴収事務のミスが明らかになったことについて、「支払基金と厚労省の双方に問題があった。厳しく注意するとともに、正確で丁寧な事務の遂行の徹底を指導した」と述べた。

健康保険組合などが介護保険料を算出する際に活用してもらう数値を、支払基金が誤って示していた。2019年度に徴収すべき金額に対し最大で200億円不足する恐れがある。

厚労省の担当者が1月23日に、支払基金から「誤りの恐れがある」と報告を受けていたが、上司や幹部に情報を共有せず、健康保険組合連合会に伝えたのは誤りが確定した3月上旬以降だった。根本厚労相は「この時点で速やかに関係者に周知すべきだった」と話した上で、納付金の支払い猶予制度などを活用すれば「今年度の保険料水準には影響は及ばない」とした。

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