ゴーン元会長の妻、裁判所尋問に応じる見通し 弁護人

2019/4/9 11:00
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日産自動車元会長、カルロス・ゴーン容疑者(65)の特別背任事件で、弁護人の弘中惇一郎弁護士は9日、妻のキャロルさんが日本に戻った後、裁判所による尋問に応じるとの見通しを明らかにした。尋問や戻る時期は不明。

ゴーン元会長と妻のキャロルさん(2017年5月、フランス・カンヌ)=ロイター

ゴーン元会長と妻のキャロルさん(2017年5月、フランス・カンヌ)=ロイター

また弁護人は特捜部が家宅捜索でゴーン元会長の住居の監視カメラ映像や裁判関連のメモなどを押収したことを不服として、近く地裁に準抗告を申し立てる方針も明らかにした。弁護団はメモの押収などは「弁護権の侵害」と反発していた。

東京地検特捜部は4日にゴーン元会長を再逮捕した後、キャロルさんの任意聴取を要請。キャロルさんがフランスに出国したため実現が難しくなっていた。

弁護人によると、応じるのは特捜部による任意聴取ではなく、裁判所が検察の請求に基づきキャロルさんを参考人として召喚し法廷で尋問する手続きで、キャロルさんが出頭する見込み。キャロルさんは仏ラジオ局の取材で「聴取から逃げているのではないか」問われ、「いいえ、日本へ戻る」と答えていた。

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