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2月の旅行収支、2200億円の黒字 訪日客増で伸び

財務省が8日発表した国際収支統計(速報)によると、2月は旅行収支が2274億円の黒字だった。黒字額は前年同月比7%増え、2月として過去最大だった。訪日外国人による日本での消費が伸び、サービス収支の黒字幅拡大を支えた。海外とのモノやサービスの取引全体を示す経常収支は56カ月連続で黒字となった。

旅行収支は外国人旅行者による消費額から、日本人の海外旅行での支出を引いて算出する。2月は訪日外国人が前年同月比3.8%増の260万人と、2月として過去最多だった。同月に出国した日本人は同10.4%増の153万人だった。旅行収支は2014年上半期まで赤字が目立っていたが、近年は黒字が拡大しつつある。

旅行収支のほか、知的財産権等使用料や海外での建設工事の請け負いによる収入が伸び、サービス収支は同41%増の2366億円の黒字となった。サービス収支を含む経常収支は、同25%増の2兆6768億円の黒字となった。

経常黒字の拡大には原油安により貿易黒字が拡大したのも寄与した。ただ、「3月以降しばらくは原油価格の上昇によって経常黒字が頭打ちになりそう」(SMBC日興証券日本担当シニアエコノミストの宮前耕也氏)との見方が出ている。

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