2019年5月21日(火)

ドコモ、中小の製造ラインをIoT化

ネット・IT
2019/4/8 16:08
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NTTドコモは8日、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」で製造ラインの稼働状況をリアルタイムに把握できるサービスを提供すると発表した。既存の製造機械にセンサーを取り付けて振動を測定し、製造工程のムダなどを分析。生産計画や工場内の人員配置の最適なあり方を提案する。

製造機械にセンサーを取り付け、振動で稼働状況を把握する

中小の製造業を主要顧客と想定し、8日から提供を始める。今夏には製造機械から収集したデータをもとに、専門家が生産の効率化についてアドバイスするサービスも始める。

導入費用はセンサー5個を取り付ける場合、初期費用が25万円で、月額利用料金は3万円。年間の投資額は60万円程度に抑えられるという。

同日、都内で開いた記者発表会でNTTドコモの谷直樹執行役員は「IoTを活用して中小企業の生産性の向上につなげたい」と話した。ドコモは日々の製造工程のなかで、製造機械が停止している正確な時間や原因を分析することで、生産性を1割向上させることができると見込む。

中小の製造業の開拓にあたっては地方銀行と提携する。まず横浜銀行が融資先の中小製造業に同サービスを紹介する。ドコモでは2023年度までに全国の地銀15行と提携し、3千社への導入を目指す。

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