「新興企業不毛の地」返上へ 中部、上場が活況
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中部企業の新規株式公開(IPO)が増えている。東京証券取引所では4月までに6社が上場し、この10年間で最も多かった2017年(6社)に並ぶ見込み。中部は起業熱が低く「スタートアップ不毛の地」ともいわれてきたが、底堅い景気や経営者の意識が上場ラッシュにつながっている。
幅広い業種が上場している。3日、東証マザーズと名古屋証券取引所の新興市場セントレックスに上場した東名は、中小企業向けの光回線サービスを手...
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