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せかい旬景 首都を染める友好のシンボル(ワシントン)

日本各地で桜が見ごろを迎えていた3月最後の週末、日米友好の象徴として知られる「ワシントンの桜」も、時を同じくして満開を迎えようとしていた。桜並木で淡いピンク色に染まったポトマック川沿いでは、市民や観光客らが春の訪れを楽しんでいた。

ポトマック川に隣接する入り江を取り囲むように植えられているのは大半がソメイヨシノ。奥はワシントン記念塔(3月30日、ワシントン)

市内では恒例の「全米桜祭り」も開かれており、周辺の道路は大渋滞。主催者によると、期間中の花見客は150万人を超えるというから日本並みの人気だ。

芝生の上で桜を眺める家族連れ。奥はトーマス・ジェファーソン記念館
花見客らで道路は大渋滞

市内を歩くと貸自転車に桜のステッカーが貼られていたり、ショーウインドーに桜が飾られていたり、と季節の風物詩だということがわかる。隣のメリーランド州からほぼ毎年訪れるというジャスティン・マクマホンさん(37)は「様々な場所から肌の色や文化が違う人たちが来て、きれいな花を一緒に楽しむのはナイスだね」と家族と花々を見上げていた。

日本から友好の証しとして最初の桜が1912年に植えられたと記された銘板
桜並木をボートで楽しむ人たち
「全米桜祭り」に合わせて開かれたたこ揚げ大会

地元紙によると、直後に冷え込みが続いたため、今年は満開の状態がしばらく続くという。一方、日本で次に「桜」の出番が来るのは9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)だ。桜のジャージーで知られる日本代表も今年のワシントンの桜のように、大会での息の長い活躍を期待したい。

(写真映像部 柏原敬樹)

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