2019年5月27日(月)

ラグビー

ラグビー日本代表候補、課題の守備修正で快勝

2019/4/5 21:30
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後半半ば、自陣ゴール前のピンチだった。相手のパスがそれる。乱れたボールをFB松島が拾い上げ、約80メートルを走った。「彼はフェラーリのような選手」。日本のジョセフヘッドコーチ(HC)が笑う。その"高速走行"は、1週間前の課題の改善から生まれた。

後半トライを決める大戸(中)=井上昭義撮影

後半トライを決める大戸(中)=井上昭義撮影

日本の防御ラインは前に速く上がる分、ひずみが出やすい。しかし、この日は呼吸を合わせて前へ。決壊を防ぎ、相手の落球を誘った。「ラインスピードで圧力をかけられた」とHCも喜ぶ。

先週おろそかになった約束事も順守。FWの重い5選手を中央に配し、大外で相手の俊足とのミスマッチをつくらせなかった。相手がかなり雑だったことは割り引く必要があるが、目の前の問題を着実に修正できたことはW杯につながる。

一方、解決しきれていない課題も。タックル後の密集戦でボールを失った回数がここ2試合いずれも5度ほど。いずれも相手の倍以上だった。

密集戦で劣勢になれば、目指すスピードのある攻撃は難しい。「フェラーリ」の走行回数も減る。昨秋来、ボールに絡む相手を排除する意識を高め、球出しを速めてきた。しかし、やり過ぎて逆に無人の球を狙われるケースが増えている。「(密集を)越えるときと、ボールを守るときの判断を良くしないといけない」とSH流。今のうちに、最適のバランスを見つけておきたい。(谷口誠)

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