G7外相会合が開幕 中国人権状況に懸念、声明に明記へ

2019/4/6 0:00
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G7外相の記念撮影。右端が河野外相(5日、ディナール)=AP

G7外相の記念撮影。右端が河野外相(5日、ディナール)=AP

【ディナール(フランス北西部)=佐堀万梨映】主要7カ国(G7)外相会合が5日、フランスのディナールで開幕し、河野太郎外相はカナダのフリーランド外相と会談した。外相会合終了後に採択する共同声明には少数民族への抑圧が続く中国での人権状況への懸念を明記する見通しだ。

外相会合は6日まで。米国はポンペオ国務長官の代わりにサリバン国務副長官が出席している。

共同声明は議長国のフランスが中心となって調整している。中国については人権問題だけでなく、南シナ海での大規模な埋め立てが緊張を高めるとして反対する立場を明確にする。知的財産の侵害など不公正な経済慣行の排除なども盛り込む。

安全なデジタル空間の確保に向け、中国やロシアが主体とみられるサイバー攻撃への対応を強化する方針を打ち出す見通しだ。中国製品を通じた情報流出への懸念についても協議する。

2度の米朝首脳会談の後も、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応をすり合わせる。日本は完全な非核化まで制裁を維持する方針を確認したいとしている。拉致問題への協力も呼びかける。

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