ボーイング幕引き急ぐ 「システム誤作動」認める 早期の運航再開狙う思惑
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【ニューヨーク=中山修志】ボーイングは4日、新型機「737MAX」の2度の墜落事故について「システムの誤作動が原因だ」と認めるデニス・ミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)の声明を発表した。事故原因を自ら特定することで再発防止策を進め、早期の運航再開を目指す構え。米連邦航空局(FAA)がボーイングの安全対策を認めるかどうかが次の焦点となる。
声明は、エチオピア航空の737MAXの3月の墜落事故...
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