2019年9月23日(月)

ユニファ、保育園にIoT体温計

2019/4/5 16:52
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保育園向けIT(情報技術)サービスのユニファ(名古屋市、土岐泰之社長)はあらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使った非接触型体温計の提供を始めた。保育士が測った園児の体温がすぐにアプリと連動し、体温データの記録や共有がしやすくなる。多忙な保育士の業務効率化を後押しする。

体温データはアプリで保育士や職員が共有できる

提供を始めた「ルクミー体温計」は園児のおでこに約2秒かざして体温を測り、タブレットで園児を選択するとアプリに体温データを送れる。保育士や職員がデータを共有し、体温の推移や異常がないかを確認できる。平熱より1度以上の差が出たときはアプリ上のアラートで注意喚起する。

保育園では1日に1~2回、低年齢の園児の体調管理のために体温を測っている。園児1人の検温には30秒から60秒は必要なことが多く、結果を手書きで記録する時間もかかる。それだけ保育士が園児の世話をする時間が減ってしまうことになっている。ユニファの体温計を使えば体温測定から記録まで一連の作業が5秒程度で済むという。

ユニファは2013年に設立され、幼稚園や保育園向けのネット写真販売サービスやヘルスケア機器事業などを手掛ける。保育園向けのヘルスケア機器では園児の衣服にセンサーを付け、午睡中の体の向きを検知するIoT機器「ルクミー午睡チェック」を1500以上の施設に提供している。

今回の体温計は保育園向けヘルスケア製品の第2弾となる。保育士の負担を軽くして子どもと向き合う時間を増やせるように、今後もITで解決できる部分を探して改善していく考えだ。

(佐藤史佳)

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