2019年7月20日(土)

クールビズ、出張先の休暇でも格好良く 高島屋やそごう・西武が新商品

2019/4/5 14:55
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百貨店大手が、夏の軽装運動「クールビズ」に対応した商品を早くも打ち出した。高島屋は出張先で仕事も休暇も楽しめるように、華やかさと機能性を両立したスーツを開発。そごう・西武は、自宅で丸洗いできて臭いを抑えるスーツをそろえる。従来は涼しさを重視したカジュアルな商品が多かったが、デザインや機能を兼ね備えたスタイルで新たな需要を掘り起こす。

高島屋は出張先のリゾート地でも過ごせるようなスーツを開発

高島屋が10日から各店で始めるクールビズ商戦の新テーマは「ブリージャー」。「ビジネス」と「レジャー」を融合させた造語だ。出張先で商談を終えた後、リゾート地や食事会で、ゆったりした雰囲気を出しつつ、格好良くも見せたい場面を想定した。

クールビズの素材といえば、「シアサッカー」と呼ばれ凹凸感のあるものが一般的で、ポリエステルを使うことが多い。新商品では華やかさと、しわの回復を両立しやすい「ウール」を中心に開発した。

仕事ではきちっとしたイメージ、オフでは快適でエレガントな雰囲気をみせられるという。セットアップのオーダースーツは7万4520円。女性向けにも同様のコンセプトのワンピースやジャケット、スカートを取りそろえた。「カジュアルとビジネスの間のニュアンスを表現した」(高島屋)といい、紳士向けではクールビズ期間で前年比4%増の売り上げを目指す。

そごう・西武が23日から始めるクールビズのテーマは「におい」だ。家庭用洗濯機で洗えるスーツの販売を強化し、ジャケット(3万6720円)やパンツ(1万9440円)を用意した。消臭機能のついた肌着(3024円)なども充実させる。

仕事場のカジュアル化で、IT(情報技術)企業のオフィスなどでは、ジャケットを着用せずポロシャツなどで過ごすようになっている。一方、商談など外部の人と関わる際はしっかりとした服装が求められることも少なくない。百貨店はこうした需要に商機を見いだし、クールビズ商戦に臨む。

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