アパレル、ネット専業が台頭 ZARAは大量閉店
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世界のアパレル産業で新しいビジネスモデルを持った新興ネット勢が台頭している。SNS(交流サイト)を活用したマーケティングや低コストのサプライチェーンを強みに、大手の間隙を突いて若い消費者の支持を集める。一方で急速な出店と大量生産で成長してきた「ZARA」「H&M」という世界大手2社は環境変化を前に、事業モデルの見直しを急いでおり、合計で年間400店規模の閉店に乗り出している。
「デザインがおしゃれ...
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