2019年6月26日(水)

セブン&アイ井阪社長「24時間営業体制は根幹」

小売り・外食
2019/4/4 16:45
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コンビニエンスストアの24時間営業を巡る問題で、セブン&アイ・ホールディングス(HD)の井阪隆一社長は4日、記者会見で、原則として24時間営業を続ける考えを明らかにした。「実証実験を踏まえ、1店ごとに柔軟に対応していきたい」としながらも、「柔軟に対応するということが24時間営業の選択制につながるとは考えていない」と述べた。

セブン―イレブン・ジャパンの社長交代を発表する記者会見の中で井阪社長が話した。24時間営業について「根幹をなしており、それによって生活の基盤を得ている人もいる。検証もせず、拙速にやめてしまうとそうした人の生活基盤にリスクをおよぼす」と懸念を示した。

ただし、セブン―イレブン・ジャパンは3月下旬以降、直営10店で営業時間を短縮する実証実験を始めており、「実験の中身を精査する」とした。また、フランチャイズ店2店でも同様の実験を始めたことも明らかにした。

記者会見の中で、セブン―イレブン・ジャパンの次期社長になる永松文彦副社長は「営業時間を短縮したいという申し出は全体の0.5%に当たる96店の加盟店オーナーからある」と明かした。

24時間営業の問題を巡っては、大阪府東大阪市のFC加盟店オーナーが2月、本部の合意のないまま営業時間の短縮に踏み切り、同社が契約違反と指摘して対立する事態となった。

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