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GW旅行者が過去最高、JTB 10連休で海外人気

JTBは4日、2019年のゴールデンウイーク(GW)の旅行動向見通しを発表した。国内と海外を合わせた旅行者数は前年比1.2%増の2467万人で、過去最高になる見通し。海外旅行は前年比6.9%増と伸びが大きく、平均支出も過去最高になる。新天皇即位に伴う10連休を受けて長期滞在向けのヨーロッパなどの人気が高い。

JTBがアンケートや販売状況、航空会社の予約状況から、4月25日~5月5日の旅行動向を予測した。海外旅行者数は66.2万人で前年比6.9%増、国内は2401万人と同1.1%増の見通し。国内と海外いずれも1969年の調査以来、過去最高と予測する。平日を挟んで休みが前半3日、後半4日と分かれた2018年より長期休暇が取りやすくなっているためだ。

海外の渡航者数を国別にみると、最も多かったのは韓国の10.8万人(前年比8%増)、中国の9.4万人(前年比8%増)が続いた。アジア地域の合計も41.8万人と前年から7.5%伸びると予測する。

長期休みを生かした周遊旅行の人気も高まっており、欧州は5.9万人で前年比13.5%増。海外旅行の旅行者1人1回当たりの平均旅行費用(旅行先での食事なども含む)は前年比1.5%増の26万8000円と、比較可能な93年以降で過去最高になる見通しだ。

国内では皇室ゆかりの伊勢志摩を訪れるツアーなどが人気で、近畿や中国・四国地方への旅行者数が前年より伸びた。旅行日数は1泊2日が最も多く36.9%、2泊3日は33.1%だった。旅行目的は帰省が最も多く19%、リラックスする、温泉を楽しむなどが続いた。1人1回当たり平均旅行費用は前年比1.7%増の3万6800円だった。

19年はGW期間中に改元があり、慶事にともない例年より旅行ムードが高まっている。JTBのアンケートでは「改元を記念したツアーに参加する」と回答した人が2割いたほか、3割弱の人が改元前後に気持ちを新たに神社仏閣に「参拝に行く」と答えた。

旅行各社は改元を記念するツアーも催行しており、エイチ・アイ・エス(HIS)では伊勢神宮で特別な神楽を見るほか食事を楽しめるプランを作った。KNT-CTホールディングスでは、改元の日に富士山の日の出を上空から見られるツアーを販売している。日本旅行も、皇室ゆかりの豪華列車を使ったツアーを用意した。

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