2019年5月25日(土)

プリファード、キャラクター自動生成のAI開発

スタートアップ
ネット・IT
2019/4/4 16:01
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人工知能(AI)開発のプリファード・ネットワークス(PFN、東京・千代田)はアニメやゲーム向けに、キャラクターの顔を自動でつくるシステムの提供を始めると発表した。深層学習技術を応用し、様々な顔のパーツを組み合わせて自然なイラストをつくりだす。技術進化に伴い、AIの活躍の場がクリエーティブな領域にも広がっている。

お手本となる画像を合成して新しいキャラクターを生み出すこともできる

アニメやゲーム制作などエンターテインメント系の企業を対象に、キャラクター生成システム「Crypko(クリプコ)」の提供を始めた。表情や髪形が異なる人間のキャラクターの顔を無限に作り出すことができるという。

GANと呼ぶ技術を応用し、自然で滑らかな画像をつくりだせるようにした。改ざんするのが困難なブロックチェーン技術を使って、キャラクターの生成や合成の履歴を記録する仕組みも開発した。

アニメ人気やスマートフォン用のゲームの普及で、キャラクターのイラストに対する需要が高まっている。PFNはクリエーティブ関連の領域ではイラストに自動で色をつける技術や、アニメ向けに群衆が動くデータを自動でつくる技術などを実用化している。今回は顔のイラストだが、全身のイラスト生成などの技術開発にも取り組む。

(若杉朋子)

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