レース馬券売上高最高 浦和競馬場
浦和競馬場(さいたま市)で2018年度に開催されたレースの馬券の売上高は、前の期と比べ13%増の464億円と、3年連続で過去最高を更新した。開催日数を6日増やし、55日間開催したことが寄与した。埼玉県内のご当地グッズやB級グルメの出店で新規顧客の呼び込みを強化した。
浦和競馬場の入場者数は9%増の18万3375人だった。他の競馬場と共同で開催する日数を増やした。インターネット上での馬券販売も好調だったが、1日あたりの入場者数は3%減少した。
今年度は11月に地方競馬の祭典、JBC(ジャパン・ブリーディングファームズカップ)が開かれる予定。入場者数は3万人、売上高は60億円を目指す。JBC開催をきっかけに新規ファンを獲得を狙う。