自治医大病院、事務作業補助者を倍増 医師負担軽減へ

2019/4/3 20:04
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自治医大病院(栃木県下野市)は、医師に代わって電子カルテなど事務作業を行うスタッフを管理するメディカルサポートセンターを新設した。センターから院内の各診療科に入ったスタッフが、医師の指示を受けながら診断書の作成や診療データの管理などを担う。医師の負担軽減に向け、2019年度中にスタッフの人数を2倍の40人に増やす計画だ。

メディカルサポートセンターは医師事務作業補助者(メディカルクラーク)と呼ばれるスタッフの採用から研修、院内派遣まで一元的に担う。現在は管理者を含め22人だが、採用を進めて今年度中に40人体制とする。

臨時職員として採用し、無資格者の場合は半年間の研修を実施し、資格取得を促す。

医師の長時間労働の是正に向け、厚生労働省は3月末、勤務医の残業時間について最大で年1860時間とする上限規制の枠組みをまとめた。約700人の医師が働く自治医大病院はこうした動きも踏まえ、事務作業の負担軽減に向けセンターの設立を決めた。

診察の充実や待ち時間の短縮など患者もメリットが期待できるという。

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