2019年4月21日(日)

ワークマン、女性用売り場2倍に 神奈川にアウトドア専門店

小売り・外食
2019/4/3 16:01
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作業着販売店最大手のワークマンは女性用の売り場を2倍に広げた新店を4日に開く。新業態として始めたアウトドア衣料の専門店を神奈川県内に設けた。女性用の商品約30種類を追加し、専用の更衣室も設けた。少子高齢化が続く日本では作業着市場が頭打ちになると判断。カジュアル衣料を買い求める女性客の集客を増やし、持続成長につなげる。

4日に開業する「ワークマンプラス湘南平塚店」(神奈川県平塚市)

ランニングにも使える男女兼用のTシャツ(580円)はサイズや色を拡充した

女性用の新商品で女性客の集客を急ぐ

3日、新店「ワークマンプラスららぽーと湘南平塚店」(神奈川県平塚市)を報道陣に公開した。「ワークマンプラス」は同社が2018年に始めたアウトドア衣料の専門店。従来の作業着にはなかった色や柄を豊富に取りそろえ、スポーツやアウトドア、普段着の用途で一般消費者を開拓している。

湘南平塚店は複合商業施設のららぽーと湘南平塚内にテナントとして置く。デニムパンツやレインウエアなど、女性用の新商品約30品目を投入した。また男性用の人気商品にSサイズを追加した。女性の購入も期待する。これまでは男女兼用の商品で女性に売り込んでいた。女性用衣料の売り場は既存のワークマンプラスの2倍の広さとなる。

ららぽーと湘南平塚は女性客や家族連れの来店が多く、土屋哲雄常務は「売り上げの半分を女性客が占める商品が出てくる」と期待する。軽量でパステルカラーの水色やピンク色があるレインウエア「レディースエアシェルジャケット」(2900円)や、伸縮性のあるデニムパンツ(1280円)を看板商品として呼び込む。

ワークマンは現在、全国に835店舗を展開する。湘南平塚店は実験店と位置づけ、商品配置や店内の販促を変えながら女性客をどれだけ集客できるかを検証する。今後展開するワークマンプラスのベンチマークとする計画。主力の作業着市場は、国内の労働人口の減少で縮小が見込まれる。新業態を成長戦略の柱に据え、拡大を模索する。

(池下祐磨)

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