NEC英子会社、医療検査を買収

2019/4/3 12:06
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NECは、英国のIT(情報技術)サービス子会社ノースゲート・パブリック・サービシズ(NPS)が同国で医療機関向けソフトなどを手掛けるエミスグループから糖尿病の合併症の検査事業を買収したと発表した。買収額は890万ポンド(約13億円)。NPSは同種のサービスを主にスコットランド地域で展開している。買収をきっかけに英国全土のほか、インドや北欧への進出を目指す。

糖尿病の合併症である糖尿病網膜症の検査サービス事業を買収した。エミスグループは英国やアイルランドで25年間、300人体制で毎月5万人を検査してきた。同事業の2018年12月期の売上高は2000万ポンド。

NPSも糖尿病網膜症の検査事業をスコットランドなどで展開するが、英国全体ではエミスグループのほうが高いシェアを握っているという。競合他社の事業の買収をきっかけに、英国やアイルランドでの医療検査サービス事業の拡大を目指す。

将来的には、医療関連のニーズが高まるインドや、NECが2月に現地のIT最大手KMDホールディングを買収したデンマークなどの北欧にも進出する構想を描く。

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