2019年9月19日(木)

海保、海の救急隊を創設 洋上での応急処置強化

2019/4/2 19:36
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海上保安庁は2日までに、消防機関の救急隊員と同様の応急処置を行うことのできる「救急員」制度を創設した。2019年度中に約70人を全国の各海上保安部などに配置する。消防学校で約250時間の講習を受け、特別な器具を用いる人工呼吸などの処置を行える人材をそろえることで、洋上での遭難者などへの応急処置を充実させる狙いがある。

海保はこれまでに国家資格を持つ救急救命士を全国に44人そろえていたが、資格を持たない保安官の行える応急処置は人工呼吸や圧迫止血などの簡易なもののみだった。

救急員は解剖や生理学など消防法に基づく講習を修了するため、酸素吸入器を使用した酸素投与や聴診器を使った心音の確認など一般消防の救急隊員並みの行為が可能となる。

応急処置の範囲が広い救急員を配置することで、救急救命士をより高度な処置に専念させる狙いがある。

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