2019年6月27日(木)

シャープ傘下のダイナブック、鴻海と調達で連携

エレクトロニクス
2019/4/2 17:51
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シャープ傘下でパソコンメーカーのダイナブックは2日、台湾に新会社を設立すると発表した。台湾にはシャープ親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業グループの本社があり、パソコン用の部材の調達などで連携してコスト削減を狙う。台湾には宏碁(エイサー)など大手メーカーもあり、パソコン関連産業が集積している。新会社では現地人材を活用した設計・開発も手掛ける。

5月をメドに台北郊外の桃園市に台湾ダイナブックを設立する。鴻海は世界最大の電子機器の受託製造サービス(EMS)で、米IT(情報技術)大手のサーバーなどの生産を多く手がける。台湾の新会社を通じて調達面で鴻海との連携を深めることで部材費の削減につなげ、収益改善を目指す。新会社は現地での販路開拓の役割も担う。

ダイナブックは日本国内が中心の開発体制も見直し、台湾の新拠点にも設計や開発などの機能を持たせる。台湾には宏碁やエイスース(華碩電脳)といったパソコン大手が本拠を置くものの、米大手などに押されて販売は低調だ。ダイナブックはこうした現地企業から優秀な人材も獲得し、設計・開発体制の強化を狙うもようだ。

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