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スピース、相性よいマスターズで復活期す
ゴルフジャーナリスト ジム・マッケイブ

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2019/4/3 6:30
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男子ゴルフのジョーダン・スピース(米国)が4月11日開幕のマスターズ・トーナメントで勝つ確率はどのぐらいあるのだろうか。例年なら必ず優勝候補として名前が挙がるが、残念ながら今回、そうみなす人は少ない。

スピースはマスターズ・トーナメントで復活の足がかりをつかめるか=USA TODAY

スピースはマスターズ・トーナメントで復活の足がかりをつかめるか=USA TODAY

順当に考えれば、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、ブライソン・デシャンボー(すべて米国)、ロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ(ともに英国)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)らが、優勝争いをするのではないか。

もっとも、スピースに対するそんな低評価も、仕方がないといえば、仕方がない。

世界ランク、首位から30位台に

2013年の初めにプロデビューすると、15年の夏から翌年春まで断続的に世界ランキングトップに立ち、それが26週に達した。ところがおよそ3年前にジェイソン・デイ(オーストラリア)にとって代わられてからは、その座から遠ざかっている。

ずっと1桁だったゴルフの世界ランキングも昨季終盤に2桁に転落。今年に入って、プレーヤーズ選手権で予選落ちをすると、30位まで下降した。ここまで下がるのは、13年のデビュー当時以来である。

昨季は、フェデックス・カップランキング上位30人が出場できるプレーオフの最終戦、ツアー選手権にも出場できなかった。復活を期す今季もここまで、8試合に出場して予選落ちが3回。順位は35位が最高で50位台が3回もある(マッチプレーは除く)。最新の世界ランキングも32位まで下がった。はっきり言えば、惨憺(さんたん)たる結果だ。

それでも、個人的には十分、彼が今回のマスターズ・トーナメントで優勝するチャンスがあると予想する。

確かにこの1年半を考えても、トップ10に入った回数(5回)よりも予選落ちした回数(8回)の方が多い。また、今季の週末の平均スコアは73.1で70を切ったのは1度だけである。

32位まで落ちたのは偶然ではないが、彼にとってマスターズ・トーナメントは、上昇気流に乗るまたとないチャンスだ。

というのも彼は、同大会が行われるオーガスタ・ナショナルGCとめっぽう相性がいいのである。

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