2019年6月26日(水)

米ツアー ズームアップ

フォローする

スピース、相性よいマスターズで復活期す
ゴルフジャーナリスト ジム・マッケイブ

(1/2ページ)
2019/4/3 6:30
保存
共有
印刷
その他

男子ゴルフのジョーダン・スピース(米国)が4月11日開幕のマスターズ・トーナメントで勝つ確率はどのぐらいあるのだろうか。例年なら必ず優勝候補として名前が挙がるが、残念ながら今回、そうみなす人は少ない。

スピースはマスターズ・トーナメントで復活の足がかりをつかめるか=USA TODAY

スピースはマスターズ・トーナメントで復活の足がかりをつかめるか=USA TODAY

順当に考えれば、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、ブライソン・デシャンボー(すべて米国)、ロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ(ともに英国)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)らが、優勝争いをするのではないか。

もっとも、スピースに対するそんな低評価も、仕方がないといえば、仕方がない。

世界ランク、首位から30位台に

2013年の初めにプロデビューすると、15年の夏から翌年春まで断続的に世界ランキングトップに立ち、それが26週に達した。ところがおよそ3年前にジェイソン・デイ(オーストラリア)にとって代わられてからは、その座から遠ざかっている。

ずっと1桁だったゴルフの世界ランキングも昨季終盤に2桁に転落。今年に入って、プレーヤーズ選手権で予選落ちをすると、30位まで下降した。ここまで下がるのは、13年のデビュー当時以来である。

昨季は、フェデックス・カップランキング上位30人が出場できるプレーオフの最終戦、ツアー選手権にも出場できなかった。復活を期す今季もここまで、8試合に出場して予選落ちが3回。順位は35位が最高で50位台が3回もある(マッチプレーは除く)。最新の世界ランキングも32位まで下がった。はっきり言えば、惨憺(さんたん)たる結果だ。

それでも、個人的には十分、彼が今回のマスターズ・トーナメントで優勝するチャンスがあると予想する。

確かにこの1年半を考えても、トップ10に入った回数(5回)よりも予選落ちした回数(8回)の方が多い。また、今季の週末の平均スコアは73.1で70を切ったのは1度だけである。

32位まで落ちたのは偶然ではないが、彼にとってマスターズ・トーナメントは、上昇気流に乗るまたとないチャンスだ。

というのも彼は、同大会が行われるオーガスタ・ナショナルGCとめっぽう相性がいいのである。

  • 1
  • 2
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

ゴルフコラム

スコアアップヘ

電子版トップスポーツトップ

米ツアー ズームアップ 一覧

フォローする
今年の全米オープンゴルフはウッズが19年前に圧勝したペブルビーチ・ゴルフリンクスを舞台に行われる=共同共同

 6月13日から、米カリフォルニア州のペブルビーチ・ゴルフリンクスで男子ゴルフの第119回全米オープンが開催される。
 米国において、もっとも全英オープンに近い雰囲気を感じられるとしたら、このペブルビー …続き (6/5)

今年のマスターズは43歳のウッズが優勝。20代も40代も同じ土俵で戦うのがゴルフの魅力=共同共同

 2015年、ジョーダン・スピース(米国)がマスターズ・トーナメントと全米オープンを制し、四大大会で連勝したのは21歳のときだった。彼は2年後の17年に全英オープンのタイトルも獲得し、生涯グランドスラ …続き (5/1)

スピースはマスターズ・トーナメントで復活の足がかりをつかめるか=USA TODAYUSA TODAY

 男子ゴルフのジョーダン・スピース(米国)が4月11日開幕のマスターズ・トーナメントで勝つ確率はどのぐらいあるのだろうか。例年なら必ず優勝候補として名前が挙がるが、残念ながら今回、そうみなす人は少ない …続き (4/3)

ハイライト・スポーツ

会員権相場情報

[PR]