ノルウェー、EVシェア5割超え 3月の新車販売

2019/4/2 5:39
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【ハノーバー=深尾幸生】ノルウェーの2019年3月の新車販売で、電気自動車(EV)のシェアが5割を超えた。米テスラの「モデル3」が欧州に導入されたことで販売が大幅に伸びた。ノルウェーは25年にガソリン車やディーゼル車などの販売を禁止する方針。18年通年のEVシェアは31%だったが、19年は通年でも過半に達する可能性が出てきた。

オスロのEV専用駐車場

ノルウェー交通情報評議会(OFV)によると、3月の新車(乗用車)販売台数は1万8375台だった。このうちEVは前年同月比2倍に伸び、シェアは21ポイント増の58%を占めた。充電可能なプラグインハイブリッド車(PHV)は11%で前年同月より8ポイント減り、エンジンを搭載しないEVへの集中が進んでいる。

ハイブリッドでないガソリン車のシェアは6ポイント減の12%、同ディーゼル車は8ポイント減の10%だった。

EVのうちテスラ「モデル3」の販売台数は5315台と新車販売全体の3割を占めた。購入予約をしていた消費者への納車が始まったためだ。

国を挙げて二酸化炭素(CO2)排出の削減を進めるノルウェーでは税制優遇でEVをディーゼル車などと同等の価格で購入できる。19年は今後も独アウディや独ダイムラーからEVの新型車が発売される予定で、今後も高水準のEV販売が続きそうだ。

ノルウェーEV協会は18年末の時点で、19年にEVシェアが5割前後になると予測していた。

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