2019年4月18日(木)

キャンバス、新薬の効果確認 膵臓がんなど

ヘルスケア
2019/4/1 17:07
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がん領域の創薬を手がけるキャンバスは、開発中の新しい抗がん剤が初期臨床試験(治験、フェーズ1b)で好成績を収めた。がん免疫薬「オプジーボ」との併用で効果を確認した。中後期治験に向けて開発を進める。

新薬は「CBP501」という低分子化合物。免疫に働きかけてがんの増殖を抑える作用が期待されている。

キャンバスは膵臓(すいぞう)がん、胆管がんなど複数種のがん患者17人に対して治験を実施。オプジーボや従来型の抗がん剤と併用したところ、そのうち6人でがんの進行がストップした。

中でも膵臓がんに関しては、4人に投与したところ2人でがんの進行がストップ。1人は腫瘍が縮小した。

膵臓がんは効果を示す薬剤が少なく、がんの進行をストップできる割合は15%程度、縮小する割合は5%程度とされている。

今回の試験結果は初期治験の前半部分を解析した中間結果と位置付けている。キャンバスでは既に後半の治験を開始しており、膵臓がんと大腸がんについて20人を対象に効果を見る。

キャンバスは2000年設立。東証マザーズに上場し、がん治療薬に特化した研究開発体制を構築している。

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