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2万人規模の移民集団発生か、メキシコが警戒

【メキシコシティ=丸山修一】米国へ向けた移民が絶えない中米諸国から、近日中に新たに2万人が参加する移民集団(キャラバン)が発生するとの情報があるとしてメキシコ政府が警戒を強めている。2018年秋から急激に増えたキャラバンだが1つの集団で1万人を超える規模のものは前例がなく、実際に発生すれば大きな混乱が予想される。

中米出身者を中心に米国を目指す移民が増えている(メキシコ南東部チアパス州)=ロイター

移民や治安問題を担当するメキシコのサンチェス内相が「中米ホンジュラスで参加者が2万人に達するキャラバンが形成されるとの情報がある」と明らかにした。サンチェス氏は情報源などを明らかにしていないが、人身売買などに関わる犯罪組織が背後にあると指摘している。ただホンジュラス外務省は「新たな大規模集団形成の情報は無い」としている。

メキシコへは東南部のグアテマラ国境から多くの移民が集団形成の有無にかかわらず日常的に入ってきている。中米出身者以外にもキューバやアフリカ諸国からの移民も急増している。トランプ米大統領はメキシコ国境を越えて入国する不法移民に厳しい姿勢を示しており、国境封鎖などをちらつかせてメキシコや中米諸国に移民の流入を防ぐように求めている。

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