プロ野球

広島・大瀬良、大役飾る力投 巨人・丸4三振

2019/3/29 23:28
保存
共有
印刷
その他

昨季までのチームの主軸で、ライバル巨人のキーマンとなった丸を4三振と完璧に封じ込んだ。6年目で自身初の開幕投手を任された大瀬良は「緊張は不思議としなかった」。本拠地マウンドでの堂々たる投げっぷりが光った。

巨人戦に先発し、8回無失点で勝利投手となった大瀬良=共同

巨人戦に先発し、8回無失点で勝利投手となった大瀬良=共同

得意とするカットボールの出来が秀逸で「真っすぐのような軌道から曲がってくれたので、打者があれだけ振ってくれた」と大瀬良。この球を決め球に丸からは一回に空振り三振、四回に見逃し三振を奪うと、六回は意表を突いたカーブで空振り三振を奪う。

打席に立つ丸に対し、地元ファンから目立ったブーイングはなかったのは、これまでのカープでの貢献に対する敬意と王者の余裕か。胸のすくような三振を奪うごとにスタンドの大歓声は音量を増していった。

唯一、得点圏で丸を迎えた八回1死一、二塁は、それまでの変化球中心の攻めから一転、外角低めの真っすぐで見逃しの三振に。「丸さんに打たれたら(球場が)どうなるのかな」と想像するだけの余裕があった右腕は、「対戦がなかったので探り探り」と言いながら、カットボールを十分に意識させたそれまでの配球をうまく生かした。

2年連続沢村賞の絶対的エース菅野に投げ勝ち、丸を3番に据えた新打線から11三振を奪った。坂本勇、丸、岡本の主軸から計9三振を奪っての8回無失点に「きょうは(大瀬良)大地の投球に尽きるでしょう」と緒方監督。昨季、初の最多勝に輝いた新エースが、新布陣で王者たたきをもくろむライバルに「広島強し」を改めて印象づけた。(常広文太)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

プロ野球 一覧

契約更改し、来季の抱負を記した色紙を手にするヤクルト・石川(10日、東京都内の球団事務所)=共同

 ヤクルトの石川雅規投手が10日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1千万円増の年俸1億500万円でサインした。プロ18年目の今季はチームトップの8勝を挙げ「まだまだやれるというのを見せられた …続き (16:46)

契約更改し、記者会見する阪神の藤川(10日、兵庫県西宮市の球団事務所)=共同

 阪神の藤川球児投手が10日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6千万円増の年俸2億円でサインした。来季途中に40歳となるベテランは、2005年以来のリーグ優勝を見据え「矢野監督をどうして …続き (16:41)

契約更改交渉後、記者会見する広島の野村(10日、マツダスタジアム)=共同

 今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留した広島の野村祐輔投手が10日、広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2年契約を結んだ。来季の年俸は現状維持の1億2千万円プラス出来高払 …続き (15:44)

ハイライト・スポーツ

[PR]