2019年4月21日(日)

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ラグビー代表候補、W杯イヤー初戦黒星も随所に収穫

2019/3/29 20:02
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【ポリルア(ニュージーランド)=谷口誠】ニュージーランドに遠征中のラグビー日本代表候補が29日、ポリルアでスーパーラグビーの同国ハリケーンズの下部チームと強化試合を行った。31-52(前半19-28)で敗れたが、収穫もあった。

強化試合で激しいタックルを受ける姫野=共同

強化試合で激しいタックルを受ける姫野=共同

9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会に向けて2月に始動した日本代表候補は、今回が初めての実戦。強豪クラブが相手とはいえ、2軍に完敗した。それでもジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「3分の2は満足している」と話す。

ラグビーの根本である肉弾戦で対抗できたことが理由。「キャリー(ボールを持っての突進)で勢いを出し、いい攻撃ができた」とプロップ稲垣も胸を張る。泣きどころのラインアウトも全てのボールを確保。直後のモールで序盤に2トライを挙げた。身体強化にセットプレー。W杯に向け、2カ月の合宿で取り組んだ成果が垣間見えた。

ほとんどの選手が3カ月ぶりの実戦とあり、細かいミスも多発した。守備の連係が乱れて一発で抜かれ、攻撃では落球したり、密集戦で排除する相手を誤ってボールを奪われたりした。「久しぶりの試合でみんな余裕がなく、コミュニケーションの質が低かった」。ゲーム主将の姫野は言う。試合を重ねれば良くなる部分だが、W杯では細かいミスが命取り。今から本番を意識したいところだ。

HCはプロップ木津ら健闘の若手を引き合いに出しながら、ベテラン勢には「自分を見つめ直さないといけない」と若干の不満を示した。もう本番の準備に入っていい時期だが、HCの考えは違う。アピールに励む選手の鼻息で競争の火花を燃やし、チームをもう一段、引き上げようとしている。

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